【恐竜の種類で打線組んでみた】~人気恐竜スタメンラインナップ~

僕の中で「読書をした最古の記憶」は、家の本棚にあった恐竜図鑑でした。
実家に帰った時にその図鑑を書棚の奥から引っ張り出してきました!それがコチラ↓

このパラサウロロフスの危機感!!
やばい!!もうたぶん数秒後に食われて死ぬ!!!!
学研!!学研!!!
まんまとアナタたちの罠にハマり、この知育教材に近い図鑑を読み漁った結果、恐竜という存在に恋焦がれる幼少期だったのでした。
この図鑑のティラノサウルスが恐竜の肉を食べている生々しい絵を見ながら、
「恐竜って美味しそう」「恐竜になって生肉を食べたい」
そう思ったのを覚えています。
そのシーンはコチラ↓

大人になってから見ても旨そうに食ってるな。
確か母親に「大きくなったら恐竜になって恐竜の肉を食べたい」って言ったような記憶が微かにある。
確か幼稚園くらいの出来事だったような。
あれから26、7年経ちました。
残念ながら恐竜にはなれませんでした。
でも、こうして今でも恐竜は僕の心の中で暴れています。
と言いましても僕はただの恐竜ファンであり、恐竜博士ではありませんし、恐竜研究家でもありません。
そんなに詳しくないし、そんなに勉強しても無い。おそらく恐竜の知識は一般人並のミーハーだと思います。
ただやっぱり恐竜のフィギュアを見れば心が震えるし、遊戯王カードは恐竜族デッキを作るよ。
恐竜の記事がネットニュースになってれば読むし、レゴでも恐竜作るよ。
今回はそんな僕が、ネットでよく見る
「〇〇で打順組んでみた」
の恐竜バージョンを少し文字多めで解説を取り入れ考えました!!
意味わからんでしょ!?
とりあえず読んでみて!
恐竜ファンでも、恐竜ファンじゃなくても、博識の人でも、素人でも、社長さんでも、女子高生でも、ガキンチョでも、ダースベイダーでも、くだらねーなーと思いながら楽しんでください!!
じゃあ、掛け声いくよ!!!せーの!!
ザウルス~!!!!
スターティングメンバー発表
監督のTKCだ。
よーしよし。それではWBC決勝戦を戦うつもりで打順を考えるぞ。
WBCとは
(W)ワールド、(B)バカタレ、(C)キャラクター選手権
である。わかったな。
バカタレキャラクターなのは恐竜ではない。僕だからな。
熱狂的な恐竜ファン、勘違いするなよ。

さて、世界の頂点に君臨する恐竜軍団監督になるため、熟考して決めていきたい。
あの韓国戦でのイチローの伝説シーンを彷彿させるような、熱いものをお前らと共有していくぞ。
打順、そして守備位置は恐竜の生息形態や、能力、知名度、大きさ、その他諸々で決定する。
僕の独断で決める。異論は認める。
みんなが知っているような教養恐竜内で選んだからぜひ楽しんでくれ。
それではスターティングメンバ―発表するぞ。
1番ショート ディノニクス
まずは切り込み隊長の先頭打者。ここはまず塁に出て欲しいから、出塁率が高いと見込まれる機動性のある恐竜を置きたい。
そうなるとすばしっこい小型~中型の肉食恐竜になるだろう。
ラプトルが最適だ。

ラプトルで有名所と言えばヴェロキラプトルだが、体格で選ぶとするならディノニクスで間違いないだろう。
有名さで言うとヴェロキラプトルに勝てないかもしれないが、先頭打者はある程度外野まで運ぶ飛距離も欲しい。
ヴェロキラプトルは映画に出てくるような大きさでは無く、ずっと小さいと聞いている。そもそも僕の幼少期の思い出に登場するラプトルと言えばこのディノニクスだ。そう。!学研の図鑑に載ってたんだ!↓

ポジションはその機動力・俊敏さを買ってショートを任せよう。内野はコイツに任せた。
2番センター プテラノドン

2番バッターはプテラノドンをコンバート。細かい話、生物学上は恐竜じゃないらしいが、そんな厳密な事はここではどーでもいい。
まず、やはり飛行を活かしたトリッキーなパフォーマンスに期待したい。
移動速度に関してはおそらくチームで群を抜いて1番だろう。先頭打者のディノニクスがアウトになった時には仕切り直して出塁する使命が与えられる。
そのスピード力は2番打者に打ってつけであろう。少しパワーが弱いであろう部分は否めないが。そこは小技でカバーしてもらおう。
守備に関してはセンターで間違いないでしょう。外野の要として、広い守備範囲を有し、飛んできたボールを狩る空中のハンターになるだろう。
もうショートフライ、セカンドフライぐらいまで取っちゃえばいいよ。
3番ライト プレシオサウルス
これは完全に僕の好みだ。僕のお気に入り票でクリンナップの一角に決めた。
しかし知名度はバツグン。ネッシーだ。ネッシーほど注目されたUMA(未確認生物)はいないだろう。スター性は問題ない。

世界中が恋焦がれたネス湖の怪獣、それこそがネッシー。この僕もその魅力に取りつかれた一人。
まぁ実在するかはさておき、ネッシーがプレシオサウルス説は有名な話。
湖に絶滅した恐竜か、はたまたその進化系か、全く何か別の生物か、怪獣が生息しているという伝説。もうそれだけで3番バッターを任せる。
ほんとにカッコいいわ。グッズ販売も伸びるぞ。
ポジションはもうよくわからんけど、消去法的にライトだ。
4番サード ティラノサウルス
THE 恐竜。恐竜界の横綱。世界で一番有名な恐竜。

コイツが4番って皆さんも予想していたのでは?おそらく誰もが納得だろう。
走れなかっただの、体中羽毛が生えてただの、死肉を貪っていただの、論争が絶えないが、コイツが恐竜の王様という点はこの先ずっと変わらないだろう。
その強靭なパワーでホームランの量産に期待したい。4番たる風格は他の恐竜を圧倒しているし、やはり4番が似合いすぎる。
ティラノサウルスにはサードを守ってもらおう。一番鋭く強い打球が飛んでくるポジション。その大きな体で打球を止め、アウトをかっさらってくれ。
サードにティラノサウルスがいたら相手バッターも委縮するだろう。
5番ファースト ブラキオサウルス
クリンナップの最後に座るのはブラキオサウルス。ブラキオサウルスより大きな恐竜はもっといるんだろうけど、やっぱり一番の知名度はコイツだ。
動きはゆっくりだが打席ではどっしり構えて、ティラノサウルスが残したランナーがいたら走者一掃してもらおう。

おそらくチーム1の巨体。間違いなくホームランバッターだ。
ポジションはファーストだな。背も高いし。後ろに逸らすことはないだろう。サードのティラノサウルスやショートのディノニクスも目印がデカいと一塁に送球しやすいだろう。
6番キャッチャー トリケラトプス
6番はトリケラトプス。6番バッターは比較的に楽な気持ちで打席に立てる。
トリケラトプスはおそらく中・長距離バッターなので、ここからまた打線を組み立てることも可能。

コイツにはキャッチャーというポジションを全うしてもらいたい。
やはり体型が重戦車タイプなので、どちらかというとドカベン山田太郎のような古いタイプのキャッチャーかもしれない。しかし、そっちの方が僕は好きだ。
最近のキャッチャーは割とシュッとした体形の人が多いが、イメージの中で強いのは、やはりドンとデッカく構えるキャッチャーさ。
キャッチャーが大きかったらピッチャーも安心して投げやすいってもんだ。
7番レフト ステゴサウルス
知名度抜群の恐竜、ステゴサウルス。

パワーは弱いかもしれないが、尻尾のスパイクを使った小技や、背中の板を使ったトリッキーな戦術が可能。下位打線の起爆剤だ。
しかし実際はクルミサイズの脳しか持ってなく、知能は低かった。という記事を読んだことある。
けどいいわ。何か奇抜な体型してるし。7番くらいにはちょうどいい。
人気の高い恐竜でもあるし、オールスターにも出れるかもな。
守備位置はレフト。あんまりレフトは頭使わんしな。
8番セカンド オビラプトル
こいつはぜひ入れてやりたい。TKCJAPANの育成枠。
コイツの昔話をしよう。
オビラプトルという名前の意味は「卵泥棒」。コイツの化石が見つかった時、近くに卵の化石がチラホラあった。学者達は、「こいつは他の恐竜の卵を盗んで食ってたんだ。よし、卵泥棒と命名しよう。」と名前を付ける。
僕のバイブル、学研の図鑑にもこの情報が載っていました。

しかし時は流れ、別の化石が卵の化石と共に見つかったとき、卵の中にオビラプトルの子供が確認された。つまりは卵泥棒ではなく、自分の卵を敵から守るホットウォーミングな子育て恐竜だったのだ。
しかし、既に付けられた名前は変えられない。文字通り汚名を着せられた。

この激悲しエピソードを重ねるなら、昔からホームランバッターや甲子園で天才球児として注目された有能選手ではなく、トライアウトでのし上がってきた、2軍生活の長い不遇の時代を経験した苦労の選手。
おそらく打率は2割6分後半。しかしバントができ、走塁も人並み以上、左右に打ち分けることもできるバットコントロール、必要な場面で犠牲フライも狙える、キッチリとランナーを進めるクセ者枠。
いつかスターになれよ。
ポジションはセカンド。二遊間はラプトルペアの俊敏性を活かした連係プレーが持ち味になるだろう。お前らは恐竜界の荒木・井端だ。
9番ピッチャー スピノサウルス
ピッチャーは迷った。
ダルビッシュのような存在感。マー君のような力強さ。大谷のような天才肌。それらを持ち合わせていないといけない。

しかし、いたぞ。エースはスピノサウルスでいく。
理由としてまずは肉食恐竜最大の体格。ティラノサウルスを凌ぐこの巨体の割に機動力は落ちない。つまりストレートは力強くスタミナもあるだろう。
その巨体と凶暴性、背中に帆を持った魅力的なフォルム。ジュラシックパーク3ではなんと絶対王者ティラノサウルスを倒しラスボス枠にのし上がった。話題性もバッチリだ。

最近では尾の形がヒレのようになっていたと新設が発表された。泳ぎが得意で魚を捕獲することに長けていたらしい。これはもはや新変化球を覚えたということになるだろう。ツーシームだな。
肉食型最大、おそらく戦いにも強かった、泳ぎも得意だった、魚も食べる、帆がカッコいい、ラスボス経験あり。まさに多彩だ。変化球が得意ということだ。
以上の事から、150キロ前後のストレートで組み立て、得意変化球はキレのあるスライダー、緩急をつけるカーブ、打ち取る球としてチェンジアップ・カットボール、決め球のフォーク、新球のツーシームを持つ、多彩な技術を持った正統派投手だ。
高校時代は4番ピッチャーで甲子園にも2回出たことがあるほどの強打者ではあったが(福井県代表)、プロの世界ではやはり投手は9番だろう。
シーズン15勝は堅い。
ベンチ入り選手
スターティングメンバーは以上だが、野球は9人だけでは勝てない。ベンチのメンバー、更にスタンドのお前らを含めて全員で戦うんだからな。
そこんところよろしく頼むぞ。俺たちに力を分けてくれよな。
控えの選手を数名発表しておく。
中継ぎ アロサウルス

先発ではないがアロサウルスをセットアッパーとして控えさせておきたい。
純正当肉食型恐竜なので伸びのあるストレート主体で投球を作っていくタイプ。速球は140キロ後半を常に記録する。
ティラノサウルスやスピノサウルスが登場するまでは最高の座に近かったはず。
先発にコンバートできるほどの実力は元々持っているので、2回3回ほどならフルパワーでピッチングを継続することができる。
おそらく決め球はVスライダー。リリーフでコイツが出れば安心だ。
抑え モササウルス
9回を任せるクローザーはコイツだ。海の王者モササウルス。

その昔はあまり注目することが無かったが、映画ジュラシックワールドにおいて、とても魅力的な見せ場を貰え、評価が爆上げに。
終盤のシーンでもまるで映画を締めるような役回りでもあったためストッパーに大抜擢した。
その圧倒的な支配力に似合い、ストレートは重く、150キロ後半をマークする。更に打者の手前でストンと落ちる伝家の宝刀フォークで相手を翻弄。
この球速差20キロ近い球種の組み合わせで試合を終わらせる守護神。
代打の神様 パキケファロサウルス
試合での重要なシーン。どうしても1点が欲しい。
代打だ。誰にするか。
阪神の歴代代打の神様のような。奇跡のような勝負強さを持つ恐竜。

パキケファロサウルスだ。
理由は、わからん。何かを感じる。
試合結果は…
優勝やろ。
間違いなく。
みんな中盤あたりからおそらく気付いてきたとは思うが、こじつけしたら打順やポジションなんて
どうとでもなる。
うん。
だからこそ、共感、はたまた反論が出てくると思う。そんなときはあなたも、あなたの最高スターティングメンバ―を作って教えてくれ。
聞きたいしお話ししたい。みんなどんな発想するのか知りたい。
真剣にこんなバカげたことを考えるのは悪くない。なんせこの記事を書いている時間は、すこぶる楽しかった。
またこんな記事で皆さんにお会いできればと思う。
今日も何千万年も前に生きた恐竜達に並々ならぬ激励と、それを現代に蘇らせる人間たちにぶ厚いリスペクトを。
いつかその全貌がわかる時を待ち侘びながら、今日はこの辺で失礼する。
では。
Yes!TKC!!!
-
前の記事
メッセージ 2020.05.22
-
次の記事
実際に行って良かった滋賀県観光地ランキング 2020.05.29
コメントを書く