とてもしょーもない事が書きたい【ラーメンを食べると美味しい】を検証

とてもしょーもない事が書きたい【ラーメンを食べると美味しい】を検証

ブログを書くんだが、色んなブログを書くんだが、色々考えて書くんだが、総じてテーマがあるとしたら「しょーもないことを書きたい」である。

観てくれた人が「時間を無駄にした」と思うような、「コイツきっと頭がおかしいな」って思うような、そんなブログが、あぁ、書きたい。

この記事は深夜に更新する。わかるな?その意味。それだけくだらないということだよ。今まで史上最高にしっかり読むと損をする記事。そんなブログさ。

さぁ、オレと同じ匂いのヤツは着いて来いよ。目指そうぜ。愚の骨頂ってやつをよ!!!

   

問題は何について話すかだ。今回のテーマは、

【ラーメン食べると美味しい】

これだ。このテーマというか、このフレーズだけで妄想を膨らまし1本記事を書く修行だ。最終的にこの【ラーメン食べると美味しい】をブログを読み終わった時に立証できるよう頑張る。

おいおい…。ビビってんじゃねぇぞ。このワードだけでどれだけ広げられるか。そこが勝負なんだからよぉ。

このオレ様もこの記事の終着点が全くどうなるかわからないんだぜ。膝も震えてるぜ。Twitterのフォロワーが半分になろうが構うこたぁねぇ。

ブログは自由なんだ!!!

    

あと、先に言っとくけどラーメン屋さんの方やラーメンファンの方、ごめんなさい!

ちぇけらぁぁぁぁぁぁああ!!

  

ラーメンは大体70点はとれる

醤油、豚骨、味噌、塩、牛骨、魚介…

ラーメンの味には数多くの種類がある。お店もその分色んな種類がある。お店によっては何種類もの味を提供しているお店もあるよな。

でもいつも思う。大体どこのラーメン食べても美味しい。

うっわ。不味くて食えん!!

ってラーメンはあまり出会うことはない。大体どの店に行っても、どのラーメン食べても、あんまり好みじゃないなぁって思っても、70点以上の点数はある。

どんなヘナチョコサッカーチームでも、メッシ1人入れておけば大体ええ感じにゲームになる。どんな廃れた動物園でも、パンダ1頭飼育してたらええ感じの動物園になる。

どんな飲食店でもラーメン出しときゃ何となくええ感じになる。的な事。そういう事。

70点以上とれる理由 それは…

ラーメンが大体70点以上になる、そのメカニズムはおそらくスープでしょうな。ラーメンのスープの制作工程がまず不味くなる要素が全く見当たらない。

だって大きな鍋で何時間も鶏ガラやらなにやらを煮込む訳でしょ?もう不味くなる訳がない。料理ってのは手の込みようが大きければ大きい程美味しくなるのよ。たぶん。

ラーメン屋さんは開店までに何時間もスープを煮込むじゃないか。もう何時間も煮込んで不味くなるなんて理不尽じゃないか。そんな理不尽案件は世の中には存在しない。

もう大きな鍋ってだけで、寸胴鍋ってだけでその時点で点数は30点くらい獲得してるんじゃないかな。

麺は味とかよくわからんけど、モチモチやらシコシコな食感だったらもう何でもいいんじゃないかな??だってカップラーメンの麺でも十分美味いし、お店でこっそりカップラーメンの麺入れてラーメン出されても僕は気付かない。まぁお店で提供するラーメンにカップ麺の麺使ってる店は無い。ある程度まともなの使ってますよ。

そんな煮込み煮込まれ煮込み尽くされたスープになにかしらの麺をブチ込むんですよ。それにトッピングを乗せますが、まず、ショートケーキや、みたらし団子みたいな完全ミスマッチな物が入ることは無い。チャーシューやもやしというスープや麺に合わないハズが無いものが順当に乗るわけです。

そうして完成するラーメン。いや絶対美味しいでしょ。このラーメンを作るという工程にマイナス査定が入る瞬間が無い。そんなスキが無い。そんなことが起こるはずがない。つまり、

・スープをスゴい時間煮込む。

・とにかく麺を何かしら入れる。

・何かしらトッピングする。

ラーメンってこれだけで70点以上見込めるわけ。奥が深いですわよね。

イメージで既に美味しい

70点以上の点数が大体取れるのがラーメンってのはわかっていただけたと思う。では次は人体の不思議について解明していこう。

みんなは「ラーメン」という言葉を耳にした時にどう感じただろうか。おそらくだが、脳の中でヨダレがじゅるり…てなったんじゃないかな。せやろ?な??そうやろ??

うんうん。全ては現象なんです。もうみんなの脳の中に、ラーメンってフレーズだけで既に美味しいってイメージが染み付いちゃってるのよ。脳が勝手にラーメンというフレーズが出た瞬間に、ラーメン食って美味しかった記憶を勝手に呼び覚ましてきちゃうのよ。それは何故か??

ラーメンが今まで大体70点以上の得点を取ってきたキラーフードだから

だよね。前項でさんざん話した内容だよね。つまり実績な訳ですよ。これまで食べてきたラーメンが70点以上を連発してきたもんだから、脳がラーメンは美味いものだと直結して紐付けてしまってる訳なのよ。

では、次にこの脳の作用がどのような結果に結びつくのかを見ていきましょう。


たぶん脳が強引に美味いって事にしてる

例えを出してみるよ。これはごく平凡なサラリーマンの夕食事情である。これを見ていただければ脳とラーメンの関係性を理解いただけるでしょう。どの時点で「ラーメン美味しい」と脳が感じるスイッチ、名付けて「ラーメン美味しいスイッチ」が入るのでしょうか。

   

PM 4:00 よしお君は思いました

「せや。今日はラーメン食い行こ。」

仕事ももう数時間で終了。そんな時間になり、東京で一人暮らしをしている34歳独身のよしお君は今日の夜ご飯をラーメンにすることに決めました。この時点で、脳がラーメン美味しい成分を排出しだします。まだこの時点では少量ですが。

    

PM 6:00 よしお君仕事終了

「うし。お疲れっした~。(さて、どこのラーメン屋さん行こうかな。)」

よしお君は駅まで商店街を通り抜き歩きます。商店街にはラーメン屋がチラホラ。しかし、よしお君の気分に合いそうなお店はありません。今日はどうやら豚骨の舌になっているよう。口に豚骨スープを放り込む瞬間を想像します。まだ「ラーメン美味しいスイッチ」は入りません。

    

PM 6:30 駅に到着

自宅までは電車で6駅。商店街に良いお店は見当たらなかったので、途中下車して前から気になっていたお店に行くことに決めます。電車に乗り込みガタンゴトン。この電車の一揺れ一揺れがラーメン美味しい値を高めていきます。通り過ぎていく町並みのビルの看板にもラーメン。仕事中なら上司にペコペコ。今はお腹がペコペコ。

   

PM 7:00 下車

駅に降り立ちました。気のせいだがラーメンの匂いがするような気がします。目的のお店までは歩きます。改札を出て左折。そのあと右折、右折、左折し陸橋を渡り真っ直ぐ歩きそのあとは、右折、右折、左折、左折、右折、左折。歩いている間にも頭の中でスープがコトコト。湯気が脳裏に浮かびます。

    

PM 7:20 お店到着

ついに着きました「博多豚骨ラーメン ペロンチョ」。お店の前には写真付きのメニュー看板があります。何種類かラーメンがあるが、、、これだ。この濃厚豚骨チャーシュー麺の餃子セット。ヨダレが止まらない。入るか?入るか??スイッチ入るか?まだ入らない。

    

PM 7:21 店内へ

メニューも決まりお店の扉に手をかける。ガラガラガラ。濃厚な豚骨スープの匂いが店内から溢れ出てくる。敷居を跨いだその一歩。その瞬間、その瞬間についに

「ラーメン美味しいスイッチ」発動!!

この時点からラーメン美味しい!まだ注文もしていないけど、もうラーメン美味しい。間違いなくラーメン美味しい。カウンターに座るよしお。お水を持ってきた店員さんに濃厚豚骨チャーシュー麺の餃子セットを注文し、無料の高菜を小皿に盛り、一口食べる。まだ高菜しか食べてないけどラーメン美味しい。

   

PM 7:30 濃厚豚骨チャーシュー麺の餃子セット到着

はい、ここからはずっとボーナスステージ。「ラーメン美味しいスイッチ」が入った確変状態なので当然ラーメンは余裕で美味しい。餃子も美味しい。もう味はわからなくてもいい。逆に少々不味くても逆に美味しい。スイッチは切れない。はい。完食。ご馳走様。

    

…おわかりいただけただろうか。今回は店内に1歩入った瞬間に「ラーメン美味しいスイッチ」が入りましたよね。

つまりこの検証結果から、「ラーメン食べたいな」と思った瞬間から徐々に美味しいという意識が積み重なっていき、店に入った時点でボーダーを越えて、ラーメンを食べる頃には既にこれから口に入るものは「美味しい」という事実へと変換されているのです。

おそらく何かの大きな間違いがあり、そのあとに店員さんが持ってきたものが仮に「うどん」だったとしても、食べた時に体が感じる感想は「ラーメン美味しい」となります。不思議ですね。

この検証から、ラーメンを「食べる」「食べない」は関係なく、ラーメンを「食べたい」という気持ちにより脳がラーメンを美味しいものと決定付けているということがわかります。

結論

長々とラーメンについて科学的観点と生物学的観点からお話しして参りましたが、今回の検証、おわかりいただけましたでしょうか。

「ラーメンを食べたい」この初期衝動の感情から、脳がラーメンを美味しくしているのですね。もはや脳内でラーメンの調理が始まっていると言っても過言ではありません。

その脳内ラーメンからスープがしたたり落ちてきて味覚に作用していきます。これをドーパミンと一部の学者は表現します。この作用はラーメン屋へ赴く過程でドバドバと蓄積していき、お店の敷居を跨ぐ頃に「ラーメン美味しいスイッチ」が発動となり「ラーメン美味しい」という感情を強制させます。まだ口にも入れていないのに。

実際にラーメンを食べる過程に入ります。何かしらスゴく長時間煮込んだスープに、何かしらの麺を入れる。そこにチャーシューやら絶対にフィットする具やトッピングを乗せた、言うならば足し算に足し算を重ねラーメンは完成しますので、不味くなる要素が有る訳無いのです。

このようにラーメンという物は、どうなっても高得点を叩き出すメカニズムが完成されているんですよね。これは中国から伝わった伝統料理が、日本で独自の進化を日々重ねてきた歴史の結晶なのです。

さぁ、まとめです。この事実から導き出される検証結果はつまりこういう事…。

ラーメン食べると美味しい

   

ご馳走様でした。

   

   

Yes。TKC。

この記事は後々、絶対に消そう…。